PKD腎臓内科クリニック

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腎臓内科を受診してほしい方

尿検査で尿蛋白や尿潜血を
指摘された場合

一時的に陽性になることもあり、それが持続しているのか、その程度はどのくらいなのか、などを見極める必要があります。

尿潜血陽性(顕微鏡的血尿)

尿の中に赤血球が出ているときに陽性になります。糸球体は毛細血管でできています。毛細血管は全身にくまなく存在する細い血管です。皮膚を擦りむくと血が出ますよね。皮膚の毛細血管が切れたために出てきます。それと同じように糸球体でも血管が一部破れてしまうと赤血球が出てきて尿潜血陽性になります。
糸球体毛細血管が破れる原因はたくさんありますが、それを考えることが大事になります。尿蛋白を伴う場合は、糸球体で炎症が起きている、すなわち糸球体腎炎が起きている可能性があります。それを確かめる検査が腎生検と言われるもので、入院して行われます。大事なのは、腎生検を行う必要があるかどうかを見極めることです。

尿蛋白陽性(蛋白尿)

尿潜血を伴う場合は糸球体腎炎の可能性が高く、上述したように腎生検が必要かどうかを考慮します。また、尿潜血は糸球体の毛細血管の壁が一部破れて出てくるのに対して、尿蛋白はその壁が全体的に脆くなってきていることを示すものなので、放置せずに早急に検査を受けることが奨められます。
尿蛋白だけを認める場合は、糸球体腎炎のほか、他の糸球体疾患を考える必要もあります。腎臓だけの疾患の場合もありますが、高血圧、糖尿病などの全身性疾患に伴うものもあります。
尿蛋白は、腎機能の低下を予測する大切なサインです。見逃さず、受診してください。

血液検査でクレアチニン値や
eGFRの異常を指摘された場合

血液のクレアチニンは年齢、性別により大きな差があり評価が難しいですが、そのクレアチニン(Creatinine;Cr)、年齢、性別で計算したeGFR(estimated Glomerular Filtration Rate;推定糸球体濾過量)は客観的な腎臓の働きの目安になります。70以上が正常とされますが、低いことが問題になります。特に、60未満が3カ月以上続いた場合に「慢性腎臓病(Chronic Kidney Disease;CKD)」と診断されますので、その場合は、一度腎臓内科を受診することが奨められます。
私たち腎臓内科医は、eGFR値そのものより、その変化を見ることが大事だと考えています。まず、どのように推移してきたか、低下してきた原因は何か、今のからだの状態などを評価します。そこから、これからどのように推移していくのかを推察します。そのうえで適切な治療を考えていきます。食事、嗜好、運動、仕事などを含めた生活習慣を考え、さらに精密検査やお薬の必要性についても考えていきます。

人間ドックや健診の腹部超音波検査などで
嚢胞を指摘され、「要精検(D2)*1」と判定された場合

両側の腎臓に5個以上の嚢胞が認められる場合です。ご両親のどちらかが多発性嚢胞腎(ADPKD)であることが多いですが、そうでない場合でも突然変異*2で発症する場合やご両親に診断がついていない場合もあり、ADPKDの可能性を否定することはできません。また腎臓に嚢胞ができる疾患は他にもありますので、その見極めも必要です。
ADPKDと診断されれば、腎臓だけでなく、他の合併症(高血圧、脳動脈瘤、肝嚢胞、心臓弁膜症など)の精査が必要になります。また進行を遅らせる治療も始まっていますので、嚢胞腎に精通した腎臓専門医を受診されることが奨められます。

*1 腹部超音波診断マニュアル(人間ドック学会)による
*2 生まれる時に偶然起こった遺伝子の変異

腎臓病が疑われる症状が出てきた場合

多くはありませんが、突然症状が現れることがあります。

尿の泡立ちが多くなり、次第に尿の量が減ってきて、むくみが出てきた場合

ネフローゼ症候群の可能性があります。尿に大量の蛋白が出て、血液中の蛋白が減ってむくんでしまうものです。原因はいろいろあり、治療法も変わってきますので、早急に受診してください。

風邪症状に続いて、肉眼的血尿(濃い尿)が出て、次第に尿の量が減ってきて、むくみが出てきた場合

急性糸球体腎炎の可能性があります。小児~若い人に多く、基本的には治癒する疾患ですが、入院治療が必要になることが多いため、早めに受診してください。

発熱など風邪症状が長く続き、普段より濃い尿(血尿)が出るようになり、さらに倦怠感や動悸・息切れなどの貧血症状が出るような場合

急速進行性糸球体腎炎の可能性があります。中~高齢者に多く、急速に腎機能が低下し、放っておくと透析治療が必要になる疾患です。血管の病気なので、肺出血も起こすこともあり、早急な入院治療が必要不可欠です。

肉眼的血尿が出た場合

糸球体腎炎、多発性嚢胞腎(嚢胞出血)や腎臓結石では、潜血にとどまらず、目で見てわかる肉眼的血尿が出る場合もあります。尿管結石や膀胱腫瘍など、腎臓につながる尿管、膀胱、尿道からの出血の場合もあります。肉眼的血尿の場合は、泌尿器科の受診を考えたほうがいい場合もあります。

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